BUSINESS

4つの事業領域

新車事業について

NEW CAR Business 新車事業

基幹業務の新車点検事業を集約した拠点

横浜センターは、基幹業務である新車点検事業を集約した拠点です。
東京・神奈川地区の販売会社に送られる新車は、トヨタ自動車から横浜センターに輸送され、
納車に向けた点検や用品の取付等が行われます。1日の定時生産能力は、実に600台。
国内有数の生産能力を実現した背景には、独自の新車物流システム、生産計画システムが大きく貢献しています。

横浜センター 配置図

人、技術、カイゼンが支える横浜センターの生産

3つのラインから生まれる高い生産能力

普通車用の2ライン、大型車用1ラインの合計3ラインを確保。これにより、1日600台の定時生産能力を実現しています。

計画から完成まで、全工程の進捗状況を
一元管理

各工程の作業開始・終了等の状況を「見える化」した独自のコンピュータシステムにより、管理者は進捗状況をリアルタイムで把握し、より高効率な作業に反映します。

全スタッフが知るべき情報を知る、
情報共有の工夫

車両1台ごとに「チェックシート」を発行し、作業内容や配送時間等の情報を各工程間で共有できる仕組みを構築。全スタッフが一丸となってお客様のかけがえのない一台を仕上げています。

作業の効率化を追求した
先進の管理システム「N-4」

用品取付や特装作業等、車両1台ごとに異なる仕様。
多彩なニーズに短期間で効率的に対応するのが、「N(配送希望日)-4(日)」の管理システムです。
トヨタ生産方式に基づいたこのシステムは、高度な品質管理、厳密な納期管理を実現します。

高効率な物流を実現する独自の管理システム

ムダなくスピーディーな作業のキーワード、「N-4」

販売会社からの受注時に入力された配送希望日( N )から遡った4日前から配送計画がスタート。まず、必要な用品の発注オーダーを始めます。3日前には配送計画に応じた生産計画が作成され、2日前にはクルマの輸送指示、用品のセッティングが完了します。この結果、配送希望日の前日にはすべての作業をムダなく迅速に開始することが可能です。「N-4」を基本にした管理システムは、作業の効率化だけでなく、保管スペースの確保等、販売会社の負担も軽減します。

迅速に、システマチックに展開する3つの工程

新車点検・納車準備

新車点検
熟練のエキスパートが、トヨタの新車点検項目に準じた点検を実施。自然光に近い特殊な高機能照明で微細なキズまでチェックする等、室内から下回りまで、厳密な点検が行われます。
納車準備
フロアマット、メンテナンスノート等の搭載品チェックや、トヨタの技術検定資格をもつ作業者による全体の最終チェックが行われます。

用品取付

純正・社外用品取付
1ストールに2名体制、93ストールの作業規模を誇り、全車種の純正用品・社外用品の取付に対応しています。作業者のリクエストに応じて用品・部品を供給する仕組みを構築することで、メーカー基準取付時間の約半分の時間で効率よく高い品質で作業を行っています。

特装

木工・鉄工・塗装・文字・フィルム
木や鉄による荷台の板張り、お客様指定の特別色への塗装等に対応しています。会社名やロゴマーク等の貼付、ウィンドウフィルム施工も行っています。
ボデーコーティング
多種多様な溶剤に対応し、お客様のニーズに対応するボデーコーティングを施工しています。その他、室内抗菌やウィンドウガラスコートも実施しています。

レクサス特別点検

レクサス車に合わせた特別な点検を各工程で実施しています。